大型修繕
9月から始まった大型修繕。
足場づくり、暗幕張り、壁の中のアスベスト除去。
今11月の半ばになりました。
細かい場所の修繕は次々に始まり先日待ちに待った
窓のサッシの取り換え工事に成り1日騒音と在宅での
工事でした。
朝8時から業者さんたちが数名出入りして準備をし
始まりました。
部屋の中で邪魔にならないよう気を付けて一部始終
眺めていました。
写真は業者さんに了解を得て撮りました。
たまたまベランダの手摺の取り替えと同じ日になり
家の中、外で何人もの人たちが書く仕事に取り組む
姿勢を拝見して今回の強者さんの素晴らしさを痛感しました。
いつも丁寧に説明をして態度もとても誠実。
仲間たちとの連携も素晴らしくお互いに声を掛け合って
怒鳴り散らす人も誰もいなくて見ていて気持ち良かったですね。
どこであっても挨拶もしてくれるのは働く側の人にしたら大変だと
思いますがしっかりと身についている感じです。
時間が経ち、古いサッシが取り除かれて新しいサッシが
入りました。
今までのサッシ…44年前のものが新しくなったのですから
本当に感激でした。
古いサッシは下の部分が摺りガラスです。
新しいサッシは一枚全面二重透明ガラスなので
外の景色が良く見え部屋に太陽の日が奥まで差し込むのを
眺められるのは何て幸せなことでしょう!!
前面透明のガラスに決まった時は部屋が覗かれるという反対意見が
少なからずありました。
それでベランダの手摺が今までのと変わり目隠し用のものを
取り入れることになりました。
どちらにしても新しく変わる時は賛否両論ありますよね。
私は手摺目隠しが逆に外の景色が見られなくなる?
でもいざ新しくなった手摺は何の心配もなく景色も眺められ
目隠しにもなるものでした。
それにしてもベランダの手摺をを切り離す音は凄かったです。
今回の工事は数年にわたり会議を開き住民集会での意見も聞いて
総会で決定したのです。
いざ工事が始まると生活の不便さは半端ないものでした。
それでも新しく変わることに期待感があったのです。
大型修繕と言えば外壁を塗り替え手摺の塗り替えと言った外観が
変わるぐらいでしたが今回はまさに大型修繕で目に見える場所が
新しくなるのがなんとも嬉しいことです。
まだ工事は2か月あり来年の1月末をもって第1期の工事完了です。
サッシが新しくなり感激したことは景観の見晴らしの良さだけでなく
網戸が今までのはなんとも不具合で自分流にあれこれ手を入れて
使っていましたが隙間は防ぎようがなく蚊の侵入には悩まされました。
新しい網戸はサッシと一体型で隙間もなく鍵もかかる優れモノでした(^^♪
我が家は1階、なので今までは補助錠を付けて過ごしていましたので。
今回は密閉性がすごいため蚊の侵入はおろか住宅の前を電車が
通るので常に電車の通過する音が聞こえる日常でした。
それがほぼ聞こえなくなったのです。
なんと快適なことでしょうか(^^♪
朝電車の音で目覚めていたのに静かな朝を迎えるなんて・・・
工事説明会で音はかなり遮断されるとは聞いていましたが想像以上の
効果でしたね。
嬉しくてたまりませんでした。
理事会役員として長く携わっていた友人は色々辛いこともあって大変さは
感じて居たので真っ先に見てもらい結果を伝えました。
我が住まいの棟が最初の工事なので最初に仕上がります。
役員さんの苦労があったから快適な生活が送れるようになれそうで
本当にご苦労様、嬉しいです、ありがとうと。
きっと反対していた人たちも最後は満足してくれるのではないかとも。
これからは洗濯物を干す用具も高さ調節できるものになる予定。
今まで干すときに背伸びして干していました。
いい運動になると・・・でも足がつりそうでした。
これからは楽に干せますね。
最後は外壁や階段室の塗り替えと踏み段の張り替えがあります。
こまごました表札や郵便受けは既に新しくなりカギも点けられました。
快適になるための修繕・・・住民たちが払い続けてきた管理費ですべて賄えます。
もっと早くから案はあったのですが費用面でなかなか多くの居住者の賛成が
得られず今回やっと実現したのです。
気持ちよい生活が送れる日が待ち遠しいですね。