SSブログ

友人から哀しい知らせ

先週の事でした。
私達夫婦にとっても息子たちにとってもかけがえのないご家族
今の住処に引っ越す前にも近くに住んでいて引っ越し先も偶然
同じ・・・とても長い付き合いになります。
友人であり最も信頼でき尊敬していたご夫婦です。
子どもたちは少年野球でも一緒に育ち大人になってもずっと
友人としての付き合いが続いています。
1年ぐらい前に病気の事は聞いていたのですが今の医療の進歩に
期待をもって見守ってもいました。
私たち夫婦よりもいくつか年上でしたがご夫婦ともに教職に就き
ご主人は大学の先生でした。
とても温厚で偉ぶらない人柄、いつもユーモアのある会話を
されるご夫婦・・・こういう夫婦って素敵だな~と。
いつも会うというのではないのですが何か大事なことは
相談し合ってきました。
二人とも本当に優しくて見習うことが多いご夫婦でした。
2週間ぐらい前の事、急に具合が悪くなって救急車で入院したと
連絡が入って・・・
なんとも気が滅入る数日でした。
そして先週、哀しい知らせが入りました。
DSC_0036.JPG
入院したのは遠い大学病院で近くの病院には入れなかったのかも
知れないですがコロナで「面会も出来ず電話で色々話をしたのよ」と。
本人の希望で葬儀はしなくてよい、親戚も遠いし高齢なので
呼ばないで家族だけで見送って欲しいと。
お坊さんも呼ばないで簡単に家族だけで済ませたのだとか。
せめて葬儀に出たかったのですが「そうだったのね、でも落ち着いたら
色々話を聞かせてね」「あなたは・・・大丈夫?」と声をかけると
「前から覚悟はできていたので多分・・・大丈夫よ」と。
ついにこの日が来てしまったかと電話を切ってから夫婦でぼんやりと・・・
何もできないことがなんとも哀しいです。
近くに住む息子も聞いていて知っていました。
寂しいですが残されたご家族を含め私たちもこれからを
頑張って生きないといけませんね。
とにかく心からのご冥福を祈る事しか今は出来ません。




nice!(42) 

nice! 42

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。